あっちこっちケイイチ 愛地球博

よたかの日記を兼ねたブログです

万博おわった〜よたか

25日の日曜日に万博が終わった。愛知県人としてちょっと寂しいです。3回しか行ってないし、別に生活の中心にあったわけでもないけど寂しい。なんでこんなに寂しいのかちょっと考えて見た。
万博は、藤前干潟にゴミを捨てなかったご褒美だと思っております。
だってあの時、分別とか、ゴミ箱の当番とか大変だったもん。結果的にゴミは減ったのですが、減った分が、東海豪雨でまた増えた。でも、減らずに東海豪雨が来てたら…。

まぁいろんな話はあるものの、名古屋人はせっかくもらったご褒美を骨までしゃぶり尽くす事にしたんですよね。

いきなり現れた緑の”毛玉”絶対こんなキャラクターかわいくねー。(今でもそう思ってます)と思っていたけど、万博終わる頃には、「モリコロいかないでぇ〜」とか子供が叫んでる。
演出っぽいなぁ〜とか思っちゃうけど人気は出たみたい。変なの。
まぁこんな変なキャラでも人気が出るくらい愛知県人は万博を楽しんだと思えば理解できなくもない。

じゃ、何でこんなに人気が出たのかなぁ。テレビでは、「外国館との交流が…」とか、「みんなで参加できた」とか、いろんな事言ってるけど、受け手側はどのくらい真に受けているのだろう?

ネパール館の装飾よかったし、アフリカ館の雰囲気も好きだった。レプリカといえど、エジプト館の展示もなかなかだったが、手抜きの土産物売ってるパビリオンや、日本国内の輸入在庫にシール張り替えたようなもんもあった。

北ゲートで開門待ってるときなど、「もしここに爆発物があったら…」と思ってました。最終日4万人が待ってる中で、テロがあったらとんでもないですよね。ゲートの外なので、荷物検査もしてないし。

2時間待ったパビリオン。入るとそこは、”待合室”。座れないくらいギュウギュウ詰め。どこかで読んだ”アウシュビッツ”の描写を思い出した。閉所恐怖症ではないが、その状態がいやで2度目を断念したパビリオンもありました。

こんな悪態ついて”じゃ、いかなきゃよかったじゃん”とか言われそうだけど、私も万博は楽しんで来たクチです。なにが楽しかったかというと、まず、息子と徹夜した事。これは楽しかった。決して楽じゃなかったし、2日は体調がもどらなかった。
でもよかった。
まず、前の方に並んでいる”優越感”が気持ちよかった。通常なら、整理券が5枚は取れるポジションで、1枚しか取らずにそのまま、企業ゾーン出た”余裕”。そのときに、前の方から走りこんでくる”早朝組”の残念そうな顔を見ると、”徹夜してよかった”と思える。(ちょっといやらしいね)

隣に住んでいるNさんちは、家族そろって20回以上も行ってすべてのパビリオンを”制覇”したらしい。しかも一度紛失した全期間券を再購入して行って来たツワモノ。奥さんに万博の話を聞くと実に誇らしげ。

なんかこの感じ、昔やってた、「ポケットモンスター」に似てると思った。人が持ってないポケモンを持ってる優越感とか、ステージをクリアして行く感じとか、先達からの情報提供など、本当によく似てると思った。

もしかしたら、万博はロールプレイングゲーム?”半年の間に君はいくつのパビリオンを攻略できるか?”みたいな感じかな?だとしたら、各パビリオンのアトラクションや展示は、クリアしたボーナス画面みたいなもの?テトリスの花火みたいな。

ずいぶん大掛かりなゲームだな。

しかもこのゲームは、引退して時間を自由に使える高齢者の方が有利だときている。(愛知限定だけど)
くしくも、名東区から、日進は住宅地でこの年齢層は少なくないようです。テレビなんかでみると、100回以上行った万博マスターは、名東区の高齢者が多いですよね。

私もマスターから教えをいただきましたが、マスターたちは技を伝授して、尊敬される。孫とかも喜んでやってきたりする。そうなるとやっぱり気持ちいいよね。そして、また新しい技を探して万博に通う。この連鎖が万博人気につながったんですよねきっと。

こう考えると万博が残したもっとも大きな遺産は、高齢者社会のあり方なのかも知れませんね。