あっちこっちケイイチ オンタイム

よたかの日記を兼ねたブログです

スイミングスクールでバイトしてるんだけどよたか

もうお気づきの方も多いと思いますので、そろそろカミングアウトしておきます。今年に入ってからスイミングスクールでバイトしてます。

前にやっていたのは京都に居た時だから22才の時かな?
実に30年ぶりのスイミングスクールのインストラクターです。

まず最初に感じたのは、以前に比べると給料安いです。1コマ入っても時給は30年前の半分くらいです。なんとなく日本って余裕がなくなってきてるのがありありと伝わってきます。

まぁそんな事はおいといて、この仕事自体は結構好きなんですよ。
体動かして、自分の持っている技術を子ども(だけじゃないけど)たちに伝えるのはとっても楽しいです。

若い頃と違って、思うように体も動きませんけど、それでもバイトに入った頃に比べると脂肪も落ちたし、持久力もついたように感じます。

メンバーさんたちにも「先生痩せたよね」とか、いじられます。
「はい。10キロも痩せましたよ。水泳はダイエットに最適です」なんて返してます。

本当に水泳がダイエットにいいのかどうかは保留するとして、トレジムもプールも使えるのは最大の特典ですね。「従業員はビジネスアスリートだ!」とか言われて、推奨されてますし。

とにかく、休み時間にはスクールでやる事を試したりしてます。おかげで休憩時間なんてほとんどないんですけど、あまり気になりません。楽しいし。

メインのクラスは1つしか持ってないからまだまだ余裕もあります。
今日は、バタフライが上手い子どもたちとあまり上手くない子どもたちを組ませて、お互いの泳ぎの違いについて話をして貰いました。

スイミング教室の時間にやるのはどうかとも思いはしましたが、ディスカッションをするために、人の泳ぎを真剣に見たり、自分の泳ぎの参考にしたりして最終的には『自分の体について考えられる』人間になってくれると嬉しいと思っています。

小学校高学年までに憶えた泳ぎは一生忘れません。
一生涯の財産です。

そして、子どもたちは11歳に持久力をつけるピークを迎えます。
その時に水泳で持久力をつける事ができれば、これから先どんなスポーツをやっても疲れない体を手に入れる事が出来るでしょう。
そして、キレイにバタフライを泳げると、自慢できるでしょう。

先々週、代行したクラスでバタフライを教えていたら、ひとりの男の子がキレイにリカバリー(腕が水から出る)できるようになったんです。
「オマエ、すげ〜な〜」
「うん。ビックリした。ねぇコーチ。もう50メートル泳いで来てもいい?」
 この時点で、もう時間が過ぎていたので、ちょっと困ったと思いました。
「おうよ。行ってさっさと戻って来い」
「ハイ!」
さすがに40メートルあたりから疲れた様子でしたけど、彼はとてもいい笑顔してた。
他のコーチから「時間すぎて勝手な事はしないでください」と叱られたけど、その時は彼の笑顔の方がずっと貴重だと思えたので一切後悔してません。

いいコーチとは、いつも子どもたちに驚きを提供できるんだと思うんです。
だけど、私にはネタが足りませんから、もっと仕入れないといけません。

のだめカンタービレでシュトレーゼマンが『音楽をやれるのは特別な事』だと言ってました。同じように『水泳の練習ができるのは特別な事』なんだと子どもたちが感じてくれると本当に嬉しいけど、残念ながらまだ私の力が足りません。

私自身もまだまだ成長する余地がありそうです。