あっちこっちケイイチ

よたかの日記を兼ねたブログです

ラマダンの夕食会に行ってきましたよたか

イスラム教のラマダンが始まったので、9日に1日ラマダンを体験してみました。
7時6分の日没後から始まる名古屋モスクの夕食会へ行って、信者の方々と一緒に食事することになっていたので、日中は水だけで我慢した。
コーヒーとか、砂糖とかがOKかどうかは意図的に聞いてません。

食べられないと思うと、9日の日中は余計に腹が減った。あまりにも空腹が我慢できなくなった時は1時間だけ寝て誤摩化した。
うぅ、日没が待ち遠しいです。

名古屋市営地下鉄東山線本陣駅3番出口で待ち合わせて、名古屋モスクへ向かいます。
ちょっと早いかもしれないと思ったけど、コンビニや喫茶店で時間をつぶすわけにも行かないので、そのまま名古屋モスクに到着。

数名の女性が、タッパーらしきものを抱えてモスクに入って行くのが見える。
雰囲気的には持ち寄りパーティーみたいな感じなのかな。
1階で、夕食会に来る約束をした事を伝えるとモスクから出て裏手にある部屋へ通された。

「女性はモスクの2階ですけど、男性はこちらの部屋で食事をします」
あぁ、そう言えばそんな事を聞いた。聞きました。
一緒には食事をしないと聞きました。

「せっかくみんなが集まるのに、男が女性の方ばかり見てるのはよくないでしょ」
高校生からたしなめるように言われてしまった。

部屋に入ると、すでにフルーツやお菓子が盛りつけてあった。
思ったよりも質素。
バナナ、スイカ、ナツメヤシの砂糖漬けが5種類くらい、ココナツのケーキ、カレー風味のかき揚げなど、全体的に甘めかな。

日中食べないで、コレだけだと少し物足りない感じ。
「以外と質素ですよね。肉とかは避けてるんですか?」
「これは軽食です。断食明けだから、イキナリ食べるのはよくないでしょ」
なるほどなぁ。

〝軽食〟を口に放り込んでから、他の信者さんたちは礼拝の為にモスクの3階に向います。どうせなので私も行きました。みなさんメッカの方を向いて何度もお辞儀をされている中階段の途中から中をのぞいてました。

一緒に礼拝してもいいんだろうけど、信者じゃないのに中途半端にやるのは失礼だと思ったので、本日のお招きのご挨拶だけをさせていただいて、男性の会食場へ向った。

隣に座った若い男性は、名工大の学生で携帯アプリを作っているらしい。Facebookでリクエストしてもいいか? と聞いてきた。
「I write Japanese only. OK?」と聞くと、
「カタカナでよろしく」と返された。

向いに座っていた白人の男性高校の英語の先生で、カナダ人で元々ヨルダンの出身らしい。
彼はソコソコ日本語が通じるのだけど、主語のない日本語と、オノマトペ習得には至っていなかった。

なんか、イスラムがどうとかよりも、普段絶対に接点がなさそうな人たちの話がもっと聞きたくなった。
会場には日本語、英語の他に、フランス語かなと思えるラテン系の言葉、全然知らない言葉などなど、5カ国語くらいが飛び交ってました。

英語を喋れる人も、結構訛っているのでなかなか聞き取れなかったりする。多分向こうも同じ思いなんだと思うんだけど。やっぱり英語はいるな。

そんな会話をしていると「どうぞ」と目の前に大盛りのカレーを並べてくれた。
この量、半端じゃないです。
「ナンもどうぞ」「コッチはチーズ入りですよ」
こんな量、普段でも食べてないぞ。カレーの具も凄い牛の塊がゴロゴロしてる。そして柔らかい。オクラが入ってるけど、カレー味と良く合います。

うわぁ。贅沢すぎます。ただ、ここで回りを見渡すと、他の人のカレーにはここまでお肉は入っていませんでした。
「大したことしてないのに、ここまで歓迎されると恐縮です」
「ラマダンの時期はみんないい事をしたいのだから、させてください」

ラマダンは単なる断食ではなくて、いい事をする期間なんだそうです。
ムスリムとして、自覚を促すという意味なんだと思うのだけど、やたら人を手伝ったり率先して片付けしたりする人が多いです。
まぁ、日本人も年末に帳尻合わせの募金したりしますもんね。最近では真夏に黄色いTシャツ来てる人もいますしね。
似たようなものかな? 違うかな?

とにかく出されたものは全て平らげました。
翌日もなにも食べなくて済みそうなくらい食べました。まぁ食べますけど。

「また来てください」
「ラマダン明けのお祭りにも来てください」

また誘ってくれた。平日に週に1回くらいなら行きたいな。どなたか一緒にいきますか?
個人的には〝酒〟を飲まなくていいのがとても気にいっております。


※あまり関係ないけど NYPL Digital Collections を使ってみたかったので貼ってみました。
ニューヨークパブリックライブラリーより