週末でもある今日は、博多を代表する中洲も賑わっていた。
一見楽しく賑わっている人々の中にも、人に言えない悩みを胸にしまい、笑顔の仮面を被りながら世の中と調和をとっている人も少なくはないと思う。
飲まなきゃやってられない時も、人間ならあるだろう・・・
夜の街は虚の世界でもあり、そんな心に傷を負った者を丸ごと呑み込み、時には癒し、時には忘れさせ、勇気付け、たまに葛をいれられる。
人の価値観や状況によって、その代償が高く感じたり、凄く安く感じたり・・・
心に闇を持つ俺にとって、夜の街は不可欠なものになっているのかもしれない。
それはまるで 「今日、○○さんは病院に来てないけど、どこか悪いのかな?」 と日々集まることが日課で、病院に来ない人を心配する老人に近い感覚なのかもしれない。 本質からずれるくらい依存してるのかもな。
その事はおいたとしても、明太子やガメ煮、おきゅうど等をつまみに、地酒やいも焼酎のグラスを傾ければ、多少の嫌なことくらいはクリアー出来るのではないか。
バータイムをはさみ、博多の屋台へと足を運ぶ。
立ち並ぶ屋台、すぐ横の川にはネオンが写り、優雅に揺れる。
楽しそうな地の人達と夜景を見ながら・・・
酒と共に夜風に吹かれるのも悪くはない。