尾を噛ませる事により完全なる終わりなき無限になるということもあるが、噛ませなかった理由がある。
本来ウロボロスは、尾を噛ませる事により永遠等の意味を持つ訳だが、もうひとつの意味で尾を食べていくと円である以上、最終的に何も無くなることから、無という意味もある。
これは、個人的な意見ではあるが、尾から食べていっても頭が残るので、完全なる無にはならないであろうというところと、蛇本来の絡みや締め付け等の習性から、クロスさせることにより無限を表現したのだ。
更に蛇やナーガにあたる、再生と猛毒によるの、猛毒の部分が、尾を噛むことにより敵等に向けられないのである。
つまり、生死を司る神という部分が成り立たなくなり、死神という部分に係らなくなる訳だ。
俺の求めているものを形にすると、完成形があの状態になるのだ。