闇・・・影のある言葉だ。
俺の思う闇も、一般的な解釈と同じではあるが、そこに人が付くと更に深い意味になると思っている。
あまり良いイメージの無い闇だが、世の中には表と裏があり、表の世界を影で裏が動かしている事は多少なりともあるであろう。
これは、個人的人間の心の中でも本音と建て前と言うかたちで、日々行われている。
その使い分けにより、大人の世界が円満にいっているのもまた事実であろう。
人間、誰しも大小はあるが過ちを犯し、軌道修正を行う事により正となっていく。
過ちも取り返しのつくものとつかないものがあるが、闇になればなるほど後者に近づく事だろう。
商売の仕組みしかり、世の中の仕組みしかり、人間の幸せしかり、負の部分を見たり体感する事により、本当の部分が見えてくる。
日頃何気なく過ごしている事でさえ、病気等で苦しみを味わう事により、普通であるというありがたみを再確認するという経験は誰しもがあると思う。
色々な過ちを犯し、物事の本質に気付く。
その真の幸せに気付いた時には、後戻りが出来ない・・・そのジレンマとギャップからか、どこかに影を持つ。
もっと早く軌道修正ができれば良いのだが、心底失敗しないと気付かないとは・・・愚かなものだ。
自分自身は戻ることは出来なくとも、経験というものが加算された重みのある言葉で人に伝えることはできる。
闇人、生涯さまよい続けなければならないさだめ。
しかし、真の幸せを知っているのもまた闇人とも言えよう。