突然、昔の事を思い出す時はないだろか。
俺は幾度となく大阪に来ているのだが、この前突然に中学生の頃の思い出が脳裏に甦った。
あれは確か、水泳で夏に大阪である全中に来た時の事だったような・・・
その頃から少しグレだしてた俺は、夜にホテルを抜け出して、大阪の街にくりだした。
全身に大きな龍の絵が描いてある黄色のロングTシャツを身にまとい、大きな顔をして夜道を歩いた。
仙台に住んでいた俺が、その当時知っていた観光地は、大阪城と通天閣だけであった。
何せ中坊であるから、情報など漫画くらいだったし、野球の連載の中に通天閣打法なるものが出てきたのと、怪獣が壊した大阪城にインパクトがあったのである。
そして向かった先は通天閣。
いや〜 漫画とは大違いな雰囲気であった。
それもその筈、今思えば分かるのだが、少年雑誌に夜のこの辺りの現状はヘビー過ぎて描写できまい。
如何にも、という人に 「おい、にいちゃん。 どっから来たんや」 と声をかけられた記憶がある。
その後、予定より早くホテルに戻った気がした。
あれから何十年たったのだろう・・・
中坊の頃登る事が出来なかった通天閣に行きたくなった。
今なら、俺も似合う感じになってるだろうしな(笑)
いざ向かってみると、もう終了していた。
夜行性の俺には理由は違えど、またしても縁が無かったのか。
せっかく闇人になって思い出の場所に来たのに。
やはり時間帯が問題か・・・