春雪 (08.02.09)

プロレスとか saito

春の足音が聞こえかけたこの次期、

ふと外を見ると、雪が降っている。

いつもは喧騒な都会も、心なしか静寂ささえ感じる。

その冷たく白い空から舞い降りる花びらが、不快な雑音を消し去ってくれる。

日頃、無用に早く流れ去る「時」が幾分緩やかになって行く・・・

今の俺を支配しているのは、

飲みかけの珈琲の香りと「コチッコチッ」と時を刻む掛け時計の音、そして道端の木々を純白く変えた雪景色。

自分自身の心が深呼吸をしているのが分かる・・・

春雨ならぬ春雪も、まったくもって良いものである。

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